平和を願う。
2023/08/09
こんにちは。
株式会社COCO・NICE
事業所名
SORAケアセンターです。
1945年、今から78年前の8月6日は広島、9日は長崎へ原爆が投下された日です。
まずは犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。
B-29爆撃機が投下した原子爆弾は核兵器です。
この原子爆弾により投下直後、広島・長崎市内は焼け野原と化し爆風で巻き上げられたすすや泥や埃、放射性物質を含んだ重油のような粘り気のある大粒の黒い雨が大地に降り注ぎ多くの方が被爆されました。
広島の震源地は原爆ドームから南東160㍍上空。
長崎の震源地は市内中心部から3㌔程離れた上空で爆発しました。
震源地付近で3000~4000度の熱線を浴びた体は瞬時に溶け影しか残らず、皮膚がただれ、臓物が飛び出しほぼ即死状態。
まさに地獄絵図でした。
戦争や原爆を経験していない世代が大半となった現代、被爆者の高齢化により原爆の恐怖や悲惨さを直に聞ける機会も少なくなってますよね。
次世代に戦争の恐ろしさを伝える為に戦後生まれの私達が出来る事はなんだろうと考えます。
現地の資料館に赴き自分の目で原爆の怖さを知り、被爆者が語る当時の悲劇を忘れない事。
風化させないように次の世代、次の世代へと語り継ぐ事。
一人一人の取り組み方によって未来の子供達に繋げていけるのだと思います。
平和は当たり前にあるものではありません。
先人達の尊い命の犠牲の上に築かれた今を私達は生きています。
今日は過去の悲惨な出来事に思いを馳せながら、平和に感謝しながら過ごしたいですね。